TCP/IP 詳細設定 (無線)
起動の試行回数
IP設定の方法がSTATIC以外の場合、IPアドレスなどの設定を新たに取得するため、指定のプロトコルでの試行回数を指定します。指定回数試みてもネットワークプロトコルから設定を得られない場合は、既存の設定をそのまま使用します。
RARP設定
IP設定の方法がRARP(AUTOを選択していて、RARPが自動的に選択された場合を含みます)ならば、RARP(はIPアドレスのみを設定します)によって、サブネットマスクをそのIPアドレスを基に自動的に設定する、あるいはゲートウェイのアドレスとしてRARPを実行したホストのIPアドレスを使用するか否か指定します。
TCPタイムアウト
TCPを基にするプロトコルのジョブは、指定された時間の間アイドル(データの送受信がない)状態になったとき、強制終了されます。
ただし、この値が0ならばこの機能は無効になり、ジョブはタイムアウトしません。
最適な値を、分単位で設定してください。
DNSサーバーアドレス設定
DNSサーバーを使用して名前解決をする場合、DNSサーバーのIPアドレスの取得方法を指定してください。
* 詳細はネットワーク管理者におたずねください。
AUTO(初期値) - 機器のIPアドレスをDHCPサーバーから自動的に取得する場合、お使いのDHCPサーバーがDNSサーバーのIPを指定するように設定されていれば、自動的に設定されます。
STATIC - DNSサーバーのIPをマニュアルで設定します。DNSサーバーのIPをマニュアルで指定した場合は、設定を有効にする為リセットを実行してください。
プライマリーDNSサーバーIP
ホスト名の名前解決に使用されるDNSサーバーのIPアドレスを設定します。名前解決にはこのサーバーが優先的に使用されます。
セカンダリーDNSサーバーIP
プライマリーDNSサーバーのバックアップとしてホスト名の名前解決に使用されるDNSサーバーのIPアドレスを設定します。
ルーターに対するタイムアウト
このタイムアウトは、DNSやSMTPサーバー等、ルーターを通してアクセスされるサーバーに適用されます。ルーターの種類によって、適切な値を設定してください。
ダイアルアップルーターをご使用の場合は、60秒以上を設定することをお勧めします。(デフォルト設定は5秒です)